食育
食育基本法が平成17年6月10日に成立し、「食育」は国が推進する重要なものとなりました。一方、平成19年には食品リサイクル法が改正され、行政の指導強化が図られる中、食品偽造事件や輸入問題など、『食』に関する話題が相次ぎ、環境問題とともに『食』に対する関心は年々高まってきています。アースファームは、グループ会社のアースサポートとともに、構築した食品リサイクルシステムの「食育」を共同で行っています。
小学校における食育
- 平成21年7月3日
- 出雲郷小学校4年生
- 食品残さのリサイクルの仕組みについてスライドを用いて説明し、その後食品リサイクル施設を見学。アースファームの農場へ移動し、土に埋まっているジャガイモほりを体験。収穫したジャガイモは持ち帰り、授業でカレーつくりに使用された。
第4回全国食育大会に参加
- 平成21年6月14日・15日
- くにびきメッセ
- 食育推進全国大会は、食育に対する理解と関心を深め、国民の健全な食生活と豊かな人間形成に寄与することを目的として、食育に関するシンポジウム・フォーラム、食育に取り組む県内外の団体による展示・活動紹介、食育の体験・講座・現地ツアー等が実施されました。アースサポート・アースファームの連名で、食品リサイクルの展示とアースファームの野菜販売を行いました。
自然を愛する生産者の会
『自然を愛する生産者の会』は、有限会社アースファームおよび地域の生産者とともに食品リサイクルによる循環型農業に取り組み、生産した農産物およびその加工品を消費者に販売することで、循環型社会を構築していくことを目的として設立しました。現在では約50名の会員の方が所属しており、勉強会や意見交換会を行っています。
畝の間に原液を散布することで土壌が肥沃になります。新たな農業スタイルとして、農地への散布作業をアースファームがお手伝いし、栽培した農作物もアースファームが農家さんから一括購入後、ネットワークを使用して販売するという取り組みを始めています。